【商品紹介】
スイスの名門”ユリスナルダン”(1846年創業)の自動巻き腕時計です。
クロノメーターの製造を手掛けてきたことから、”碇”をブランドマークにしています。
スイス自動巻き腕時計の絶頂期と言っても過言では無い1960年代に製造された品で、
5〜6振動ロービートの機械(フォンテン)が搭載されています。
文字盤は高級感漂うシルバーダイヤル。
ダイアルはアラビア数字、クラシカルなデザインが採用されており高級感がありますね。
ケースはステンレススチール、
手をよく動かされる方であればそれだけでも20時間は動力は持続すると思いますが、
やはり1日1回位、時間を決めてリューズを20回くらい優しく巻き上げておけばほぼ動き続けます。
この機構では巻き上げ終了時のカチッと止まる感じはありませんが、決して故障ではありません。
もちろん最高峰はクロノメーター表記の品ですが、この時計も当時の一流ブランドを背負って立っていた製品と言えます。
操作性も良く、2015年7月に日本国内でOH済みの品で、日差は平置き縦置きともに±1分というという状態です。
オーバーホール時に裏押さえを交換してあります。(経年劣化、金属疲労による破損がありました)
落下など特別な事情が無い場合のみ、購入後6ヶ月稼働保証とさせて頂きます。
継続的正確性、継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。
ゼンマイ巻きはリューズを引かない状態で時計周りに回してください。
時刻合わせ、カレンダー操作ですが、慣れている方は大丈夫かと思いますが、
商品画像下に少し長くなりましたが解説を書かせて頂きました。ご参照ください。
(時計の操作にはお店ごと、コレクターごとのルールやこだわりがあることが多々あります。
どの方法が100点満点とは言い切れません。ご理解ください。)
画像の通り文字盤の雰囲気がとても良く、ケース、機械も含め綺麗な状態と言えます。
文字盤に落ち着きがあり、何気ない普段使いにも最適だと思われます。
なかなかこのレベルの品が綺麗な状態で、オーバーホールを終えた状態での出品はありません。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
【サイズ】
竜頭含まず約33mm。
重さは約41g。
全長は約23.5cm
大きすぎず小さすぎず、最適な大きさです。
画像の通り面の良い、そしてケースや機械も魅力溢れる一品です。
業界最安値、割安価格でアンティーク腕時計の魅力を提供できればと思っております。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
※各画像は、
右クリック→ ”名前を付けて画像を保存する” にて拡大して確認できます。
相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
※画像データを
Picasaに永久保存しております。
PICASA内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者、購入後の皆様に参考頂ければと思います。
【送料】
日本全国一律800円(税込)にて”ゆうパック”にてお送りします。
代金引換での発送は商品代金に関わらず別途一律500円(税込)にて承っています。
▼▼▼お客様の声を紹介させて頂きます。▼▼▼
※懐中時計を初めて購入した方や、ベテラン収集家の声も多く頂いています。
お客様の声
アンティーク時計に魅せられた多くのお客様の声をぜひご参照ください。
※ヴィンテージウォッチの注意点
当たり前の事となりますが、水や高湿度下の使用、また強いショックを与える事は厳禁です。
小さな傷や汚れ、そして精度のズレを含め、アンティーク品とご理解ください。
※アンティーク腕時計は部品の細分化、作りの細かさに加え水や埃に大変弱いです。
裏蓋の開け方は様々で、特殊器具や熟練の技術を要します。
アンティーク懐中時計のように気軽に裏蓋を開けて機械を気軽に楽しむというのはお薦めできません。
弊社でもほとんどの品は熟練の修理士によるオーバーホール時に機械画像を撮影して貰い、
出来る限り機械内部への埃や水分の侵入や機械の破損や不具合を防いでいます。
”裏蓋を開ける行為は故障や破損の原因になる”
とご理解よろしくお願いします。
もちろん開けたくなる気持ちもわかります。
私も一コレクターとして、機械式時計好きとして、同じ気持ちになり何台も壊してきました。
購入後お客様がどのように楽しんで頂いても自由ですが、
オーバーホール後の購入で6ヶ月保証、3ヶ月保証の品でも裏蓋を開けた形跡のある状態での故障の場合は、
弊社においてオーバーホール金額の全額負担ができない場合もございます。ご了承ください。
■■■■■ AT(オートマチック 自動巻き)日付け付き腕時計 のリューズ操作方法 ■■■■■
■ゼンマイ巻きについて。
先ず、時計を手に取って頂き、ゆっくりと左右に振ります。
この時文字盤は上、地面と平行の位置になるようにバンドも持って、時計本体をしっかり保持してください。
振れ幅10-20cm/0.5秒で1回(1往復)となります。
この動きを20回〜30回位往復で振ってください。
斜め振りや、時計を持たない手に当てたり、壁などに当て時計に衝撃を与えないでください。
※この時点で、時計の秒針が動かない場合は機械内部のトラブルが予想されます。
振り続けたり、裏蓋を開けて機械を触ったりせずに修理に出してください。
この状態で竜頭操作をすることもお薦めできません。
時計の秒針がスムーズに動き出し、動き続ける場合は
リューズをゆっくりと時計回り方向(12時方向)に30回位巻き上げます。
秒針が止まらずに動いているのを1.2分位確認した所で、
リューズを二段外側に引き出してください。
そうしておいて、時計回りに長針、短針をゆっくりと動かして、
その時点の時計が指し示している時間から25.26時間分、時分針を動かし続けてください。
その際に、時針(短針)、分針(長針)、秒針がきちんと作動しているか確認する中で、
カレンダーの日付の切り替わりを確認してください。
それによって、その時計自体が今現在午前を示しているか午後を示しているかがわかります。
次に時針(短針)を午前5時〜午後5時迄の間の適当な時刻にセットします。
その時点で2段引き状態にしてあるリューズを引く前の元の位置に2段階戻してください。
そして、リューズを時計回りの方向に動かし、ゼンマイ巻き上げが正常である事を確認後、
リューズを1段引出します。
そうして、1段引いたリューズをゆっくり時計回りか反時計回りさせます。
するとそのどちらかの回転で、カレンダーの日付が進んでいきます。
(普通の時計は、日付が後退しないようになっていますが例外はあります。)
この時、日付が切り替わる直前直後の時刻を記憶しておきます。
そしてリューズを更に1段引いて時計を午前5時位まで進め、時刻を合わせたい今日、今の時刻になるまで進めます。
するとカレンダー機構もその手動の針回しに同期して作動し、
今日の日付の午前或いは午後になります。
(つまり、カレンダーの小窓をよく見ないでリューズ操作した場合、合わせたいの時刻の午前・午後を
間違って設定してしまう可能性がありますが重大な事故には繋がらないのでご安心を。
※カレンダーの動き始める時刻〜切り替わった直後の時刻まで、
その間の時間帯において、リューズ1段引き操作による日付け早送り操作は絶対にしないでください。
内部機構の破損、故障に繋がります。
次に、時計の時針(短針)を午後8時位から午前2時位までの間を、
リューズ2段引きの状態で”往復運針”させると、カレンダー日付けの早送りとなります。
なお、2段引きの状態を戻し忘れないよう、操作後は必ず通常の状態に戻してください。
※時計の操作にはお店ごと、コレクターごとのルールやこだわりがあることが多々あります。
どの方法が100点満点とは言い切れません。ご理解ください。