【商品紹介】
1884年前後に製造されたOHIO COLUMBUSの銀無垢懐中時計です。
弊社では初めての取り扱いになるブランドですが、
その歴史は古く、アメリカ時計において重要な役割を果たしました。
少しだけ解説すると、
コランバスは1882年アメリカのオハイオ州コランバスに設立された会社です。
創業者のディートリヒ・グリュエンはセイフティ・ピニオンの特許を取得。
当時の懐中時計は鍵巻き(key wind)が主流でしたが、
複雑な機構を必要とする竜頭巻き(stem wind)仕様の時計をアメリカで最初に販売したと言われています。
その後コロンバスは再編され、”ニュー・コランバス”に。
その後経営難に陥り1903年、ステュードベイカーに買収され、”サウスベンド”として再出発したブランドです。
ブランドの説明はこの辺にして、時計の説明にうつりますね。
今回の品はシリアルナンバー5桁前半のかなり初期(1884年)の品です。
大変古い品ですが、もちろん可動品です。
Full Plateと呼ばれる仕様で、細工重厚感があります。
刻印も鮮明に残り、綺麗なムーブメントです。
操作性も良く、初心者でも時刻合わせ(レバーセット方式)、鍵巻きでゼンマイ巻が出来ると思います。
(画像の鍵束をサービスで付けさせていただきます。)
オーバーホール歴は不明ですが、もちろん稼働品です。
操作性も良く、初心者の方でも円滑に時刻合わせ、ゼンマイ巻きができると思います。
(正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合には
定期的なオーバーホールをお願いします。)
文字盤は高級仕様のポーセリン製。
人気の高いローマ数字表記の時刻で、分刻の数字は無い仕様。
黒色で統一された作りは品の良さがありますね。
長くお楽しみ頂ける文字盤だと思います。
薄いヘアーラインが複数ありますが、風防を付けた日常使いの状態では
それほど目立たないと思います。
アンティーク品とご理解頂ける方にお楽しみ頂ければ幸いです。
ケースは銀無垢ハンターケース。
表裏のヒンジの位置が違う人気の仕様です。
ケースのエングレービングも見事ですね。
重厚感溢れるケースで、気品もあるというとても良いハンターケースだと思いました。
経年・使用による汚れや経年感はありますが、
磨きや汚れ落としは一切しておりません。落ちるものも多々あるかと思いますが、
コレクターそれぞれのお考えでお楽しみ頂ければ幸いです。
開け閉めも円滑で、インナーケースも隙間なく閉まります。
(どのハンターケースの品にも言えるのですが、
ケース表面を開ける際は必ず左手をケース添えてゆっくり竜頭を深めに押してください。
逆に締める際にはゆっくり竜頭を深めに押してケースを戻してから竜頭の高さを戻してください。
表面を閉める際は、裏面、インナーケースがしっかり閉まった状態で閉めてください。)
【サイズ】
竜頭含まず約59mm。
厚さは約19mm。
重さは190g。
大型の18サイズ。
分厚さもあり、銀無垢ケースの良さが味わえる一品です。
エングレービングも見事ですので、観賞用にも良いと思います。
銀無垢の品は人気が上昇しており、加えて鍵巻きの品は人気があります。
(画像の鍵束をサービスで付けさせていただきます。)
今回はコランバスという数の少ない一品です。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
※各画像は、
右クリック→ ”名前を付けて画像を保存する” にて拡大して確認できます。
相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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