【商品紹介】
1920年前後に製造されたOMEGA製のオープンフェースケース懐中時計です。
何と言っても特徴的なのがケースです。
弊社でも多くのアンティーク懐中を扱ってきましたが、このスクリュー仕様のケースは初めてのものです。
おそらく数千〜一万台に一台レベルの希少品です。
開け方は、画像でも何枚か用意させていただきました。
まず竜頭を引き上げて、ベゼルの凹凸に指を当て左にゆっくり回してください。
風防、文字盤ごと回転します。そして持ち上がってきます。
かなり珍しい作りですが、操作は簡単で初心者の方でも簡単に操作できると思います。
風防の開け方は画像のようにわずかな隙間にオープナーをはめて持ち上げてください。
風防枠に僅かな溝があります。この溝は6時部分に合わせられるようになっています。
操作中に傷をつけたり心配の方はあまり風防を開けることはお薦めしません。
ケースの色合いも特徴的ですね。
合金製なのですが、銀無垢や普通のシルバー色とは違います。
砲金色、ガンメタリックと言えば良いでしょうか。経年の風合いが素晴らしいケースです。
バックケースにも細工が無く、シンプルな作り。風合いの良さを十分に楽しめるケースだと思います。
ケースの説明が長くなりましたが、文字盤も素敵な作りになっています。
ポーセリン製の文字盤でローマ数字表記の時刻。
プライベートブランドと呼ばれる、オメガが特注で作った品だと考えられます。
ファンシーという表現はしましたが、全体に柄がある訳ではなく、分刻に丸い金細工が施されています。
品の良さが感じられますね。
画像では少しわかりづらいですが、中央より上下方向に薄いヘアーラインがあります。
黒ずんだものでは無く、風防をつけた状態ではあまり目立たないレベルですが、
アンティークヒントご理解頂ける方にお楽しみ頂ければ幸いです。
これだけ珍しい一品ですので、2019年5月に国内にてオーバーホールさせて頂きました。
ゼンマイも※ニバゼンマイに新しく入れ替えておりますので、長くお楽しみ頂けると思います。
竜頭周りの操作性も良く、時刻合わせもゼンマイ巻も円滑に行えます。
初心者でも扱いやすい一品です。
(日差は参考値ですが、平置きで縦置きともに約-1分と良い状態です。
日差は参考値。アンティーク時計の為、受け渡し後3ヶ月の可動保証とさせて頂きます。
正確性、継続的可動、継続的日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
※切損トラブルの非常に低いステンレス合金のゼンマイで、安心してお使い頂けます。
(英語では、white alloy main spring と言われます。)
通常のゼンマイよりも高く、部品交換代で約10,000円します。
【サイズ】
竜頭含まず約51mm。
厚さは約14mm。
重さは84.6g。
大きすぎず小さすぎず日本人に人気の高いサイズです。
割合分厚さもあり、ケースの色合いも重厚感がありますね。
今回の品はなんと言ってもケースの希少性だと思います。
1万台に1台レベルの貴重な一品です。
オーバーホール、ニバゼンマイの交換の手間や費用を考えるとかなり割安だと思います。
現代のOMEGAの機械式時計も良いですが、ぜひアンティークの懐中時計もお楽しみ頂ければ嬉しいです。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
※各画像は、
右クリック→ ”名前を付けて画像を保存する” にて拡大して確認できます。
相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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お客様の声
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