【商品紹介】
明治24年（1900年）前後に作られたスイス製の商館時計です。
商館時計とは、明治期に輸入され、販売されたスイス製の時計のことをいいます。
明治期を代表する懐中時計で、当時90％を占めたのが商館時計と言われています。
と言ってももちろん当時は高級品であった事は言うまでもありません。
特徴はなんと言っても大きさだと思います。
商館時計は55mm以上の割合大きめの品がほとんどを占めます。
ただこの品の直径は約46mmと商館時計の中では最小に近いサイズです。
文字盤がとても素敵な品で、直近国内でオーバーホールを完了しております。
操作性も良く鍵巻きを体験してみたい方、初心者の方にもお薦めしたい一品です。
価格はかなり下げさせて頂いたつもりです。
文字盤はポーセリン製。
ローマ数字表記の時刻で、黒色で統一された文字盤は品がありますね。
”銘無し”の仕様がより高級感を増しています。
経年・使用による汚れや使用感もほとんど無くキレイで、ヘアーライン、チップもありません。
サイズ感も良く、文字盤が綺麗で見栄えがするので長く飽きずにお楽しみ頂ける品だと思います。
ケースの素材はおそらく合金製。
当時食器や時計のケースに使われていた一般的な素材です。
風合いの良い素材で、現代の銀とは違う経年感を楽しめると思います。
竜頭を押すと裏面が開く仕様で、普段のハンターケースとは逆です。
表裏のヒンジの位置が違う作りで高級感がありますね。
両面ともに隙間なく綺麗に閉まります。
（どのハンターケースの品にも言えるのですが、
ケース表面を開ける際は必ず左手をケース添えてゆっくり竜頭を深めに押してください。
逆に締める際にはゆっくり竜頭を深めに押してケースを戻してから竜頭の高さを戻してください。）
そして機械も大変見栄えのする細工、作り（15石仕様）となっています。
100年以上前に作られた大変古い品ですが可動品です。
2018年8月にオーバーホール済みの品で、操作性は良いです。
ただ日差は平置き縦置きともに約+5分で、精度を求める方にはお薦めできません。
（日差は参考値、アンティーク時計の為可動品とだけ保証させて頂きます。
実用性、継続的使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。）
文字盤や機械細工を気に入って頂ける方にという思いで、オーバーホールをさせて頂きました。
オーバーホールの費用を考えると破格だと思います。
初心者の方にもお薦めしたい一品です。
鍵巻きのアンティーク懐中を楽しみたいというコレクターの方もぜひこの機会に。
なお鍵が付いていない品で、鍵はお持ちのものを使って頂くか購入して頂ければ幸いです。
通常は3000円ですが、時計と一緒に購入頂いた場合は鍵代は2000円に割引させて頂きます。
【サイズ】
竜頭含まず約46mm。
厚さは約13mm。
重さは56.4g。
商館時計では小さい46mmサイズ。
日本人に人気のある大きさです。
文字盤もキレイで、OH後で操作性も良く、
初心者の方でも存分に鍵巻きのアンティーク時計をお楽しみ頂けると思います。
価格もかなり割安だと思っています。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
