【商品紹介】
1930年代に製造された作られたジャガールクルトの軍用懐中時計です。
説明するまでも無いかもしれませんが、ルクルトは1833年スイスに始まり、
時計製造の全工程を自社内で行なってきたマニュファクチュールです。
現在も続く世界中で人気の高級メーカーです。
現在では腕時計のイメージが強いかもしれませんが、
第二次世界大戦当時は俗に軍用時計と呼ばれる品を製造。
今回の品も裏蓋にブロードアローが刻まれ、イギリス軍の官有物時計だと考えられます。
ケースは合金製。
GSTPの文字はGeneral Service Time Piece (英国軍用)の略です
その下にはF007481と刻まれており、このFの文字はメーカーのルクルトを表していると思われます。
画像の通り、ケース表、裏ともに細かな細工がされており、大変豪華な時計です。
経年・使用による使用感や汚れは少なく、軍用時計の中では綺麗な部類だと思います。
表裏面ともに隙間なく締まります。
ケースを開ける際は爪では無くオープナーの使用をお薦めします。
文字盤はアラビア数字表記。
俗にコブラ針と呼ばれる軍用時計独特の針で、時刻も大きめで視認性が良いですね。
分刻の数字は無く、帯状で品がある作りですね。
各時刻横の丸い細工(白色)の物も綺麗に残っています。
経年・使用による使用感や小さな汚れ、傷はありますがチップやヘアーラインは無く綺麗な状態です。
軍用時計と言えばブラックダイヤルの仕様を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
ホワイトの物もありこちらの方が数が少ないです。
約90年前に製造された品ですがもちろん可動品です。
機械に錆や傷やほとんど見られず、
キャリバーの”467/2”や”Jaeger LeCoultre”の刻印が鮮明に残っています。
オーバーホール歴は不明ですが、日差は平置きで約+15秒、縦置きで約+3秒ととても良い状態です。
(日差は参考値、継続的日常使用、精度を求められる場合には定期的なオーバーホールをお願いします。)
直近オーバーホールがされた品で無いかと考えられるレベルの品です。
操作性もとても良く、初心者でも簡単に時刻合わせ(竜頭引き回し)、ゼンマイ巻きが出来ると思います。
初心者の方にもお薦めできる一品です。
【サイズ】
竜頭含まず約51mm。
厚さは約12mm。
重さは97.7g。
大きすぎず小さすぎず、日本人に人気の大きさです。
ジャガールクルトの軍用懐中時計は数が少なく、中でもホワイトダイヤルは貴重です。
ケースや機械の刻印、精度を含め、これだけ状態の良い品はなかなか陳列に至りません。
文字盤に品がある時計ですので長くお楽しみ頂けると思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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