【商品紹介】
1994年前後に作られたSETH THOMASのハンターケース懐中時計です。
先日古響堂で初の取扱いをしたのですが、また並べて欲しいという声を複数頂き、陳列に至りました。
ぜひコレクションに加えて頂ければ幸いです。
説明するまでも無いかもしれませんが、
セス・トーマス(コネチカット州)は、1853〜1931年に操業していた時計メーカー。
創業者のセス・トーマス(1785〜1859)の死去後、息子アーロンが跡を継ぎ懐中時計を作りはじめました。
1885年、最初の製造ラインでは18サイズ、11石、3/4プレートで16,000振動のモデル、
1886年には4本の製造ラインで18,000振動を搭載した、7、11、15、17石の4種のグレードが製造されました。
今回の品の特徴としては何と言ってもムーブメントですね。
金色の細工も施された俗に”2トーンムーブメント”と呼ばれる仕様です。
品の良さが損なわれる品もあるのですが、この品の作りは落ち着きがあって良いですね。
色合いも控えめで、柄も素敵です。
刻印が金色で入っているのも高級感に繋がっていますね。
オーバーホール歴は不明ですが、日差は平置きで+5秒、縦置きで約-30秒と良い状態です。
画像の通り錆、傷が少なく綺麗な状態です。
竜頭周りの操作性は良く、初心者でも扱いやすい一品です。
(アンティーク時計の為、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合にはオーバーホールをお願いします。)
文字盤は高級仕様のポーセリン製。
人気の高いローマ数字表記の時刻で、黒色で統一されており品がありますね。
経年・使用による使用感、汚れも少なく、ヘアーライン、チップも無く綺麗な状態です。
ムーブメントに目が行きがちですが、面が上品で、綺麗な品をお探しの方にもお薦めしたいです。
ケースは金張りハンターケース。
18サイズの金張りハンターケースの品は数が少なく、中でもこのような文字盤、機械と条件の揃う品は貴重です。
SETH THOMASはもちろん、なかなか出ない品物です。
表裏面、インナーケースともに隙間なく閉まります。
ハンターケースの品はどの品にも言えるのですが、
表ケースを開ける際は左手で添えながら竜頭を押しゆっくり開けてください。
(閉める際は竜頭を押しながら左手を添えながら元の位置に戻してから竜頭を上げてください。
丁寧な開け閉め、爪やヒンジに負担が少ない操作をよろしくお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約55mm。
厚さは約18mm。
重さは129.2g。
18サイズ。このサイズで金張りハンターケースというのは高級感があります。
機械は貴重な2トーン仕様。
見栄えも良く、ムーブメント好きなコレクターの方にも満足頂けるかと思います。
数の少ないセス・トーマスの品で、これだけ条件の揃う品は貴重です。
ぜひこの機会にコレクションに加えてみてください。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。