【商品紹介】
1891年前後に製造されたWalthamの懐中時計(MODEL:1883)です。
文字盤は高級仕様のポーセリン製。
カナディアンパシフィック仕様と呼ばれる作りで、
人気の高いローマ数字表記に加え、その内側に13〜24時の表記があります。
黒色で統一された大変品のある作りで、面の良さに惹かれて仕入れさせて頂きました。
前に出した品と比較すると、ローマ数字表記の数字がちょっと小さめですね。
視認性の良さは[1537]かもしれませんが、今回の品の方がちょっとスマートな感じがありますね。
それぞれの良さがありますね。
ただ一点。拡大画像の通りヘアーラインが複数あります。
割合目立つのは中央から10時に向けてと11時周辺ですね。
経年・使用による使用感や汚れとともに、アンティーク品とご理解頂ける方に楽しんで頂ければ幸いです。
もちろんその分以上に価格を引かせて頂いたつもりです。
風防を付けた状態ではそれほどヘアーラインは目立ちません。
精度や操作性も良いのでアンティーク品とご理解頂ける方に保有頂ければ嬉しいです。
ケースはSILVEROID製オープンフェイスケース。
刻印も鮮明に残っています。
SILVEROIDは銀無垢では無いですが、当時食器や懐中時計のケースに使われた合金です。
少し黒みがかり良い風合いのケースです。
バックケースには細工が無く、シンプルな作りが上品ですね。
風防面を含め経年・使用による使用感、擦り傷、汚れはありますが、アンティーク品とご理解ください。
ねじ込み式ケースですので初心者でも扱いやすいと思います。
表裏面ともに隙間なく綺麗に閉まります。
ムーブメントはフルプレート仕様と呼ばれる、重厚感溢れる作りになっています。
1800年代後半に作られた品ですが錆や傷も少なく、刻印も鮮明に残っています。
操作感も良く、初心者でも簡単に時刻合わせ、ゼンマイ巻きができると思います。
オーバーホール歴は不明ですが、可動品です。
日差は平置き縦置きともに±10秒という良い状態で、操作感も良く直近OHしたのではと思えるレベルです。
(アンティーク時計の為、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合には定期的にオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約59mm。
厚さは約19mm。
重さは158.8g。
重量感のある一品です。18サイズ。
文字盤にヘアーラインがありかなり価格を抑えさせて頂いたつもりです。
カナディアンパシフィック仕様の文字盤は少しバタつく感のある文字盤が多いのですが、
品のある作りになっています。
操作感、精度も良く初心者でも十二分に楽しめる一品だと思います。
ぜひこの機会にフルプレート仕様のWalthamの一品をお楽しみ頂ければ幸いです。
画像データを
Googleフォトに永久保存しております。
Googleフォト内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。