【商品紹介】
1889年前後に製造されたElginのハンターケース懐中時計(Grade151)です。
ELGINのファンシー物の中ではかなり初期の部類の一品です。
ご存知かもしれませんが、ファンシー物は小ぶりな物が多く、
この16サイズ(52mmサイズ)で文字盤が綺麗な品はかなり少ないです。
お客様から陳列のご要望が多く、店主のコレクションから出展させて頂きました。
何と言っても文字盤が素晴らしい一品です。
高級仕様のポーセリン製で、金銀細工に目がいきがちですが何と言っても薄紫色の色合いが素敵な一品です。
青色や桃色が入るきらびやかなファンシー物も良いですが、
このように色合いに落ち着きがある作りの方が大型のファンシー物には合う気がします。
一点、セカンドダイヤル49秒位置より左上に薄いヘアーラインがあります。
ただ経年・使用による汚れや使用感も少なく、チップは無く、風防を付けた状態では見えない程度です。
文字盤の綺麗な16サイズのファンシー物をお探しの方はぜひこの機会に。
そして金張りハンターケースの両面は彫りの深い素晴らしい細工がされています。
画像を見て頂いてもわかると思いますが、文字盤の豪華さに負けていない、
側面の立体細工が素晴らしいケースです。
経年・使用による擦り傷や小さな汚れはありますが、アンティークの良さが感じられると思います。
ケースの開け閉めは円滑で、隙間なく綺麗に閉まります。
(どのハンターケースの品にも言えるのですが、
ケース表面を開ける際は必ず左手をケース添えてゆっくり竜頭を深めに押してください。
逆に締める際にはゆっくり竜頭を深めに押してケースを戻してから竜頭の高さを戻してください。)
ムーブメントも1800年代後半に作られた大変古いものですが綺麗な状態です。
時刻合わせは竜頭引き回し、オーバーホール後ということもあり初心者でも円滑に操作できると思います。
2016年5月に日本国内でOH済みの品で、
日差は平置きで約+20秒、縦置きで約+1分という状態です。
(日差は参考値、保証できません。継続的日常使用を求められる場合には定期的なオーバーホールをお願いします。)
これだけ素晴らしい品ですのでゼンマイをニバゼンマイに交換してあります。
※切損トラブルの非常に低いステンレス合金のゼンマイで、安心してお使い頂けます。
(英語では、white alloy main spring と言われます。)
通常のゼンマイよりも高く、部品代だけでも10,000円します。
竜頭回りの操作性も良く、初心者でも円滑に時刻合わせ、ゼンマイ巻きができると思います。
【サイズ】
竜頭含まず約52mm。
厚さは約14mm。
重さは118g。
この16サイズの大きさでケースも立体感ある作りです。
1800年代後期の高級品がこれだけ綺麗な状態で残るというのは本当に嬉しいことですよね。
観賞用にも日常使い用にも良いと思います。
もちろんプレゼントにもお薦めできる一品です。
オーバーホールの手間や費用、ニバゼンマイの交換済み費用を考えるとかなりお買い得だと思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
※各画像は、
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相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
画像データを
Picasaに永久保存しております。
PICASA内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者には必ずご確認頂き、ご購入をよろしくお願いします。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
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