【商品紹介】
1903年前後に製造された英国製の鍵巻きの懐中時計です。
文字盤は高級仕様のポーセリン製ダイヤル。
J G Graves Sheffield(英の都市名:シェフィールド )の銘があります。
このJ G Gravesは時計職人のJohn George Graves氏(866-1945年)、
Sheffieldは英の都市名:シェフィールドだと考えられます。
同じ刻印が機械にも見られます。
当時の英国製の時計にはこのような職人の名前と地名が入っているものが多いのが特徴です。
(作者に辿りつく品は珍しく嬉しいですね。英語のwikiを一番下に転載しておきます)
時刻は人気の高いローマ数字表記。
分刻も無く帯状の模様で高級感があり、黒と白の赤のコントラストが際立つ綺麗な作りですね。
経年・使用による使用感、小さな汚れはありますが、ヘアーライン、チップはなくとても綺麗な状態です。
視認性にも優れ、日常使いにも卓上使いにも良いと思います。
時刻あわせは鍵巻き。
中央四角部分に付属の鍵で巻いてください。
操作性は良く、初心者でも円滑に時刻設定が可能です。
ゼンマイ巻きはケース裏穴から行います。こちらも円滑に操作できます。
なお鍵が付いていない品で、鍵はお持ちのものを使って頂くか購入して頂ければ幸いです。
http://www.kohibikidou.com/?pid=80171523
通常は3000円ですが、時計と一緒に購入頂いた場合は鍵代は2000円に割引させて頂きます。
ケースは銀無垢製ケース。
ホールマークと呼ばれる獅子やアルファベット刻印が残されています。
画像の通り大変上品な銀色のケースです。
機械部分を見る時は文字盤側のケースを開けて、6時下の引っ掛けより文字盤を持ち上げてください。
一点、ほんの僅かですが、風防側ケースを閉めた際に5時付近に1mmほど隙間があります。
もちろん勝手に開いたり動いたりしませんので操作性には全く問題ありません。
アンティーク品とご理解ください。
機械を覆うカバーは弦のようなストッパーを動かすことで開閉が可能になります。
このカバーは紛失しているものも多く、綺麗な状態で残っているのは価値があります。
全体的に傷や汚れ多少の傷や剥げはありますがケース自体もアンティークとしての価値が高い品と言えます。
バックケースの細工も上品ですね。
ムーブメントは画像の通り厚みのある作りとなっています。
錆や傷は少なく、鮮明な刻印が残っています。
鍵での操作は円滑で、初心者でも簡単に操作できると思います。
もちろん可動品で、日差は平置きで-30秒、縦置きで約+1分半という状態です。
(アンティーク時計の為、日差は保証外、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合にはオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約52mm。
厚さは約17mm。
重さは130.8g。
重厚感がありながら、上品さも兼ね備える一品です。
イギリス製の上品な文字盤を持つ品、中でも銀無垢の品は人気があります。
また、鍵巻きの品を持たない人にもお薦めできます。
これだけ綺麗な状態の品で40,000円というのは割安だと思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
なお鍵が付いていない品で、鍵はお持ちのものを使って頂くか購入して頂ければ幸いです。
http://www.kohibikidou.com/?pid=80171523
通常は3000円ですが、時計と一緒に購入頂いた場合は鍵代は2000円に割引させて頂きます。
※各画像は、
右クリック→ ”名前を付けて画像を保存する” にて拡大して確認できます。
相違を防ぐため、購入される方は事前にご確認ください。お手数お掛けしますがよろしくお願いします。
画像データを
Picasaに永久保存しております。
PICASA内で拡大画像を確認することもできます。購入希望者、購入後の皆様に参考頂ければと思います。
【発送】
日本全国一律800円(梱包料込み)
ゆうぱっくにてお送りします。超過分はこちらで負担いたします。
▼▼▼お客様の声を紹介させて頂きます。▼▼▼
※懐中時計を初めて購入した方や、ベテラン収集家の声も多く頂いています。
お客様の声
アンティーク懐中時計に魅せられた多くのお客様の声をぜひご参照ください。
John George Graves (1866?1945) was a successful English entrepreneur and public benefactor. He became Sheffield's Lord Mayor and an Alderman in 1926 and he was given Freedom of the City in 1929. He was born in Lincolnshire in 1866 and died in 1945, after having settled in Sheffield.
Graves moved to Sheffield to become an apprentice watchmaker. He set up one of Britain's first mail order businesses, selling first watches and then a wide range of goods. The company employed, at its peak, 3,000 people in Sheffield and had an annual turnover of £1m. The company was absorbed by Great Universal Stores after Graves' death.
A keen art collector, Graves donated nearly £60,000 towards the development of art galleries in Sheffield, including Sheffield Central Library, the Graves Art Gallery and the Mappin Art Gallery. He also contributed hundreds of pictures from his private collection. Between 1902 and his death in 1945, Graves lived at Riverdale House in the Ranmoor area of Sheffield.
Graves donated over £1 million to Sheffield, including the establishment of Sheffield University's Student Union. Part of the Union building is known as the "Graves Building". He also made gifts of land to the city, including Graves Park, Ecclesall Woods, Tinsley playing fields, Concord Park and Blacka Moor. The J. G. Graves Trust, a charitable trust set up in his name, exists to the present day.