【商品紹介】
1890年前後に製造された英国製の鍵巻きの懐中時計です。
文字盤は高級仕様のポーセリン製ダイヤル。
JAMES DUNCAN BRECHIN(英の都市名:ブレチン)の銘があります。
このJAMES DUNCANは時計職人として他にも時計を残していますが、詳細に関してはわかりませんでした。
同じ刻印が機械にも見られます。
当時の英国製の時計にはこのような職人の名前と地名が入っているものが多いのが特徴です。
加えて”NON MAGNETIC”の明記があります。
天輪、ヒゲゼンマイの部分が磁化しづらい、錆を受けづらいという仕様で、
大変数が少なく、価値があります。
時刻は人気の高いローマ数字表記。
分刻も無く帯状の模様で高級感があり、黒と白のコントラストが際立つ綺麗な作りですね。
経年・使用による使用感、小さな汚れ、33秒付近にヘアーライン、12時上にチップはありますが、
風防を付けた状態では目立ちにくい状態です。
アンティーク品とご理解頂ける方にお楽しみ頂ければ嬉しいです。
視認性にも優れ、日常使いにも卓上使いにも良いと思います。
時刻あわせは鍵巻き。
中央四角部分に付属の鍵で巻いてください。(画像の鍵が付きます)
操作性は良く、初心者でも円滑に時刻設定が可能です。
ゼンマイ巻きはケース裏穴から行います。こちらも円滑に操作できます。
ケースは銀無垢製ケース。
ホールマークと呼ばれる獅子やアルファベット刻印が残されています。
画像の通り大変上品な銀色のケースです。
機械部分を見る時は文字盤側のケースを開けて、6時下の引っ掛けより文字盤を持ち上げてください。
ケースにガタつきや揺れは無く、操作性の良いケースです。
機械を覆うカバーは弦のようなストッパーを動かすことで開閉が可能になります。
このカバーは紛失しているものも多く、綺麗な状態で残っているのは価値があります。
全体的に傷や汚れ多少の傷や剥げはありますがケース自体もアンティークとしての価値が高い品と言えます。
バックケースの細工も上品ですね。彫りが深く高級感があります。
ムーブメントは画像の通り厚みのある作りとなっています。
錆や傷は少なく、鮮明な刻印が残っています。
鍵での操作は円滑で、初心者でも簡単に操作できると思います。もちろん可動品です。
(アンティーク時計の為、日差は保証外、可動品とだけ保証させて頂きます。
正確性、継続的可動、日常使用を求められる場合にはオーバーホールをお願いします。)
【サイズ】
竜頭含まず約51mm。
厚さは約19mm。
重さは127.4g。
重厚感がありながら、上品さも兼ね備える一品です。
イギリス製の上品な文字盤を持つ品、中でも銀無垢の品は人気があります。
操作性も良く、鍵巻きの品を持たない人にもお薦めできます。
これだけ全体的にバランスが良く綺麗な品で、
加えて”NON MAGNETIC”仕様の品で40,000円台というのはかなり割安だと思います。
ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
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